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岡本和也教授がADMETA2025でチュートリアル講演を行いました

  • お知らせ
  • 2025年10月20日

2025年10月8日、岡本和也教授は東京大学で開催された応用物理学会主催の国際会議「第34回 ADMETA(Advanced Metallization Conference)」初日に、チュートリアル講演を行いました。講演テーマは「ハイパースケーリング時代における半導体集積多様化の技術経営思考」です。

 半導体産業は現在、2nm以下の微細化を追求する一方で、集積技術の多様化とシステムレベル最適化が競争力の決定要因となっています。本講演では、自然科学と社会科学の融合による価値創出・価値獲得を基軸に、FEOL微細化依存から脱却する技術経営戦略を体系的に考察しました。具体的には、EUVリソグラフィを中心とする微細化技術に加え、液浸ArFリソグラフィを活用したSADP/SAQPなどの多重パターニング技術を俯瞰し、さらにChiplet共存を前提とした3次元積層・異種集積の高度実装技術を位置づけました。加えて、SEMI-E35に基づくコスト構造の定量試算や、3D積層におけるアライメント精度のケース別解析を提示し、単なるスケーリングではなく異分野連携による「二項動態」として、新たな価値創造が次世代半導体の競争力を規定することを論証しました。さらに、特許情報を活用したAIによる事業創造モデルを示し、データ駆動型意思決定を基盤とする技術経営戦略の重要性を提起しました。

岡本和也

岡本和也(専任教授)


専任教授(研究者教員)
大阪大学招聘教授
山口大学客員教授
北海道科学大学客員教授

半導体デバイス(CMOS)・装置工学(半導体製造装置・検査装置)、集積光学(III-V系光波集積回路)のこれまでの技術的経験知及び部門統括した人財マネジメント経験知もとに、現在は技術経営思想を基軸にした新事業創成方法論に関わる広範囲な研究(多分野における自然科学と社会科学の融合)に展開しています。

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